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2010年12月17日

北京祥龍博瑞汽車服務(集団)公司設立セレモニーに出席

弊社の北京におけるトヨタ車販売合弁会社「北京博瑞東貿汽車銷售服務有限公司」のパートナーである「北京市汽車修理公司」が、北京市中古車交易市場有限公司、北京祥龍レンタルカー有限公司と合併し、新会社「北京祥龍博瑞汽車服務(集団)公司」を設立し、12月16日に北京にて盛大にセレモニーが行われました。

当日は、商務部、交通運輸部、北京市政府の官員をはじめ、業界関係者、取引先、メディア業界など総勢250名を超える来賓が出席し、弊社田中社長も貴賓として招待を受け出席しました。

新会社「北京祥龍博瑞汽車服務(集団)公司」は、傘下に38社の子会社を持ち、総資産47億元、従業員数約3500名となります。従来の新車の販売、部品販売、アフターサービスの提供に、中古車の販売事業とレンタカー事業が加わり、今後益々成長発展する中国の自動車関連事業への拡張を図っていきます。

2010年11月19日

魯東耐火合弁15周年記念桜花植樹会

10月27日、中国山東省済南市にて、弊社合弁会社「魯東耐火材料有限公司」が合弁15周年を迎えるにあたり、桜花植樹会を開催しました。

植樹会は、済南市歴城区寇副区長をはじめ済南市歴城区人民政府の皆様、魯東耐火方董事長他幹部の皆様、東京貿易からは町田会長夫妻と弊社田中社長らが出席し、魯東耐火合弁15周年を祝い16本の大島桜を植樹しました。

その後開催された晩餐会では、済南市歴城区の吴区長も参加され、盛大に15周年を祝いました。東京貿易金属は、済南市人民政府の協力のもと魯東耐火とのパートナーシップを強化し、中国での更なる事業発展を進めてまいります。

東京貿易町田会長、吴済南市歴城区長、田中社長

2010年11月9日

金地石炭複合プロジェクト工事進捗状況

第5回中国合弁会社会議に先立ち10月26日、東京貿易町田会長と田中社長が、山西省金地石炭複合プロジェクトの進捗状況視察のため中国山西省文水を訪問し、合弁パートナーである山西金程煤化工発展有限公司の孔慶然董事長の案内で、主体現場である赤峪炭鉱及び金地工業団地を視察しました。

赤峪炭鉱現場

このプロジェクトは総投資額が1,500億円の年間原料炭生産量420万㌧の炭鉱、洗炭、コークス、合成アンモニア,発電及びセメントの大型石炭複合プロジェクトで構成されています。

現在、年間生産量300万㌧の赤峪炭鉱は、主坑口と副坑口で水平坑道掘削の工事が進んでおり、大型掘削機械(Longwall)操業に向けて、建設をスピードアップさせ2011年末に生産に入る予定です。

南窯炭鉱(買収炭鉱・年間生産量120万㌧)は、大型掘削機械(Longwall)を坑内へ搬入し、今月上旬からテスト生産開始し本格稼動します。

300万㌧の洗炭工場は既に稼動し、コークス工場と合成アンモニア工場は地盤工事を進めており、発電所とセメント工場は近々建設工事を開始予定です。どのセクターも工事は順調に進んでおります。

山西金地煤焦有限公司本社

赤峪炭鉱視察

工業団地(洗炭工場)

総投資額1,500億円の循環型石炭複合プロジェクト

工業団地完成予想図

本プロジェクトは、東京貿易金属が2002年より10年がかりで取り組んできた、中国でも珍しい循環型石炭複合プロジェクトで、2012年に完成予定です。

2010年11月9日

第五回中国合弁会社会議(於上海)開催

10月29日、東京貿易金属株式会社第五回中国合弁会社会議を開催しました。
五回目となる今回は、世界万博開催中で活気に溢れる上海で開催しました。

今回は、東京貿易グループを代表して東京貿易の町田会長も出席されました。
また、新日本製鐵三村会長様、JFEホールディングス馬田社長様、住友金属工業友野社長様よりご祝辞を頂戴し、中華人民共和国商務部アジア司日本処申宇様より、現在の中国の経済情勢と日中貿易の協調・協力関係、両国間の重点領域における連携の促進について基調講演を頂きました。

各合弁会社の経営者からは新規事業への挑戦と成長戦略について発表頂き、また講演会では、「中国経済 新たな発展へ向けて」をメインテーマにお二方に貴重なご講演を頂きました。

<講演会>
1.Mr. Howard Welsh, Vice President & CFO, Ford Motor (China) Ltd. 
「China Briefing」

2.三菱東京UFJ銀行(中国)有限公司 副頭取 兼 上海支店長 渡辺剛 様
「中国の最近の経済情勢について」

東京貿易 町田会長

東京貿易金属 田中社長

東京貿易 町田会長

東京貿易金属 田中社長

グローバル化を推進する東京貿易金属は、東京本社はもとより豪州より取締役のPhil Spenderが出席、そのほか、豪州、ベトナム、インドネシアの各海外拠点及び中国現地法人の代表者が出席し、ご来賓や取引先・合弁会社各社との意見交換を行い、会議翌日の蘇州観光で懇親を深め、中国を軸としてグローバル化を進める弊社にとり意義深い会議となりました。

Phil Spender取締役

田中社長、莱蕪鋼鉄陳総経理、TBA重住社長

Phil Spender取締役

田中社長、莱蕪鋼鉄陳総経理、TBA重住社長

蘇州観光

2010年10月18日

東京貿易豪州法人社長交代

10月1日付け人事異動にて、重住取締役が東京貿易豪州法人の社長に就任致しました。
なお、平松卓二前豪州法人社長は、同日付で弊社取締役営業本部長に就任致しました。
10月10日~12日にブリスベンで開催された日豪経済委員会に出席した田中社長が両氏と同行し、FORD、BORAL、ATLAS等の主要顧客に社長交代の挨拶を行いました。

取締役 平松卓二  営業本部長
〔TOKYO BOEKI(AUSTRALIA)PTY.LTD.社長の任を解く〕

取締役 重住 寛  TOKYO BOEKI(AUSTRALIA)PTY.LTD.社長
〔原料部長(兼)資材部長の任を解く〕

左から 平松取締役・田中社長・TBA重住社長

2010年10月15日

百金集団20周年祝賀大会に出席

弊社合弁会社の山西金程煤化工発展有限公司のパートナーである「上海百金化工集団有限公司」(百金集団)が設立20周年を迎え、9月20日上海にて600人を招待して開催されました。祝賀大会には日本人としてただ一人田中社長が招待され出席しました。

百金集団の20年の発展の勢いを表す盛大なイベントであり、田中社長は百金集団の孔董事長はじめ、文通集団の李董事長、冀中能源邯郸矿业集团の刘董事長、山西金地煤焦の張総経理らとの親睦を深めました。

2010年10月15日

2010年度日中経済協会訪中代表団へ参加

9月5日より、日中経済協会訪中代表団の正団員として、田中社長が北京を訪問しました。
第36回目となる今回の訪中団は、李克強副総理との会見、中国国際貿易促進委員会の万季飛会長を表敬し、経済発展が著しい中国との間で経済協力の一層の深化を図りました。
また、商務部との全体会議では東アジア協力の推進とビジネス環境の改善について意見交換を行い、国家発展改革委員会との会議では中国における成長方式転換に向けた日中戦略的互恵関係の具体化をテーマに協議し、中国政府機関や企業との具体的な直接対話と交流により両国間の理解を深めました。

工業信息化部との会議

京東方科技集団視察

李克強副総理会見

集合写真

2010年10月15日

Bich Son(ビクソン)株式会社一行来日

今回、弊社ハノイ事務所の働きかけにより、ビクソン社:Mr. Tran Viet Doc社長 / Mr. Nguyen Duc Canh副社長 / Mr. Nguyen Van Van アイリン社社長(コンサルタント)が来日しました。
同社はベトナム社会主義共和国 Bac Giang(バクザン)州のレンガ製造会社で、日本の技術を導入し、コンクリートブロック製造事業を計画中です。
弊社の建材事業に於ける長年の重要顧客であるエスビック社を訪問し、コンクリート製造工場を見学すると共に、今後の事業展開に関し貴重な意見交換を行いました。
弊社としては、今後の事業化を目指し、ビクソン社との協議を継続してまいります。

2010年10月5日

平成23年度新卒入社予定者 内定式を開催

10月1日、平成23年度新卒入社予定者(担当職5名、事務職3名)の内定式を行いました。
日本経済は依然厳しい環境ではありますが、将来の更なる発展を見据え、8名の優秀な人材を内定致しました。

内定式では、田中社長より一人ひとりに内定証を授与し、8名を迎えられた喜びと、「著しい経済変化に適応するだけでなく、自ら変化を創出し、価値のある事業を開発できる人材」に育って欲しいと、激励の言葉がありました。

今後入社までの半年間は、貿易実務や簿記、英語その他の教育や研修など、本格的な入社前研修で基礎を学び、4月の入社式を迎えます。

2010年7月14日

インドネシア・ジャカルタ駐在員事務所の開設準備を開始

東京貿易金属では、グローバル化をキーワードに、中国、豪州、ベトナムの拠点に加え、インドネシア・ジャカルタでの事業開発を推進しております。
この度、その推進拠点となるジャカルタ駐在員事務所の開設準備を始めました。今後はインドネシアの資源関連事業、鉄鋼輸出事業を通じてインドネシアの発展にも貢献するべく積極的な活動を展開して参ります。
また、インドネシアが加盟するASEAN諸国との取引を始め、ASEANとのFTA締結済みの中国、豪州市場へのアクセスをレバレッジにして域内での業務拡大を目指します。
ジャカルタ事務所についてのお問い合わせは、kobayashi-m@tokyo-boeki.co.jp までお願い致します。

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2010年6月28日

前マツダ副社長スペンダー氏が弊社取締役に就任

6月21日開催の第四回定時株主総会において、フィリップ G. スペンダーが東京貿易金属の取締役に就任しました。
スペンダー氏の登用により、本社と海外支店のインテグレーションを活発化し、更なる海外事業展開、海外投資などグローバル化を推進してまいります。

<主な略歴>
1999年 Ford India, President & CEO
2001年 Auto Alliance International Inc.(米国) President and CEO
2005年 長安フォードマツダ汽車 総経理 兼 CEO
2007年 マツダ株式会社 代表取締役副社長
     フォード株式会社(日本) Vice President and Chairman

2010年6月9日

上虞市自立工業新材料有限公司と合弁延長契約を調印

2009年4月弊社と上虞市自立工業新材料有限公司の合弁会社である上虞東舜耐火材料有限公司の合弁契約延長を致しましたが、今般、上虞市自立工業新材料有限公司の株式上場に当たり、合弁会社である上虞東舜耐火材料有限公司の契約内容の一部変更に関する調印を弊社田中社長と上虞市自立工業新材料有限公司・馬列鷹蕫事長の間で行ないました。

弊社と上虞市自立工業新材料有限公司との関係は1989年に弊社が日本向けに同社の蝋石煉瓦を販売したことから始まり、その後1993年にASC煉瓦の取扱も初め、1996年に弊社の中国での2番目の合弁会社として上虞東舜耐火材料有限公司を立ち上げました。この合弁会社は現在も弊社の主要耐火物取引会社として日本向けに耐火物の供給を続けております。

2010年6月7日

役員人事について

当社は、第四回定時株主総会(6月21日開催)に付議する取締役候補者を内定いたしましたのでお知らせします。

第四回定時株主総会終了後の役員体制 〔 〕は担当職務

代表取締役社長   田中 政義
取締役       平松 卓二 〔TOKYO BOEKI(AUSTRALIA)PTY.LTD.社長〕
取締役       重住 寛   〔営業本部長 兼、資材部長〕
取締役       範   華   〔東京貿易(中国)有限公司 董事長〕
取締役(新任)   フィリップ G. スペンダー 〔TOKYO BOEKI(AUSTRALIA)PTY.LTD.監査役〕
監査役       村田 實

2010年5月11日

Web会議システムの導入

東京貿易金属では、今年度よりWeb会議システムを導入しています。
4月度の取締役会・拡大経営会議では、東京貿易金属本社会議室と東京貿易オーストラリア、東京貿易中国をWeb会議システムで結び、平松取締役と範取締役が現地事務所から出席しました。

更なるグローバル化を推進する弊社にとって遠隔地の海外事務所と画像を結ぶWeb会議システム導入のメリットは大きく、今後は役員会のみならず、担当者レベルの会議でも積極的にこのシステムを活用して参ります。

2010年5月7日

2010年度新入社員研修

2010年4月30日~5月1日、東京貿易金属の2010年度新入社員の新人教育研修の一環として、西日本地区の取引先各社への工場見学を実施致しました。今回は新入社員3名に加え、自己啓発に積極的に取り組む若手社員総勢8名での現場研修となりました。

2日間の日程で東京-加古川-播州赤穂-倉敷-福山を回り、東京貿易の主要お取引先である、㈱兵庫製作所様、品川リフラクトリーズ㈱様、ダイワスチール㈱様、JFEスチール㈱西日本製鉄所(福山製鉄所)様の工場を見学させて頂きました。

今回訪問させて頂いた各工場は、製鉄産業向け機械、耐火煉瓦、電炉、高炉と、弊社のコアビジネスと密接に関わる分野の工場であり、将来を担う若手社員にとっても大変有意義な研修となりました。

ダイワスチール㈱様

品川リフラクトリーズ㈱様

ダイワスチール㈱様

品川リフラクトリーズ㈱様

JFEスチール㈱福山製鉄所様

2010年4月6日

2010年度第一回北京博瑞東貿董事会開催

2010年4月6日、東京貿易金属の合弁事業会社である北京博瑞東貿汽車銷售服務有限公司の2010年度第一回董事会が、弊社東京本社にて開催されました。
董事会には、中国合弁パートナーである北京修理公司より、本合弁会社の張彤董事長、楊小弟董事をはじめ弊社田中社長が出席し、2010年度の予算が承認されました。
また、董事会終了後には、東京貿易町田会長との面談が持たれました。
本合弁事業会社は、広州トヨタブランド車の販売、部品の販売、修理(3S事業)を行っています。東京貿易金属は、この自動車3S事業を立ち上げ、また今後拡大成長する中国自動車産業において新規事業を展開して参ります。

2010年3月26日

平成22年度事業発展計画発表会を開催

東京貿易金属は、3月26日に平成22年度事業発展計画発表会を開催いたしました。

昨年に引き続き第二回目の開催となる本会議では冒頭、「創業の精神」に則り東京貿易十則を全員で唱和、続いて田中社長より「チャレンジ2014 事業発展計画指針」が発表され、改めて社員全員で計画必達を決意しました。

各部、TBオーストラリア、TB中国、TB北京はそれぞれ5年後のビジョンと第5期実行計画を発表し、又21年度に発生した課題を全社員で共有し、チャレンジ2014達成に向けて具体的な取組みと課題を明確にして実りのある会議となりました。

本年度はWeb会議システムを用いて本会議の様子をオーストラリア、上海、北京、ベトナム、日本国内各営業所へ結び、現地の社員もリアルタイムで参加しました。

2010年3月26日

平成22年度入社式

3月26日、事業発展計画発表会に先立ち平成22年度の新入社員3名を迎えて入社式を行いました。

田中社長より辞令が授与され、早く基本を学び、プロフェッショナル根性をつけ、国際的に通用する人材になること、東京貿易グループの創業の精神である「困難に打ち克ち努力する精神」を身につけて事業を開発できる人材に育って欲しい、との激励の言葉がありました。

また、新入社員夫々より入社に際しての抱負が発表され、東京貿易金属社員一同大きな拍手を持って3名の入社を歓迎しました。

2010年3月8日

エコ商品であるオーストラリア メイズ社製雨水タンクの取り扱いを開始

弊社建材部では雨水利用先進国オーストラリアよりデザイン性に優れたエコ商品である「雨水タンク」の取り扱いを開始します。オーストラリアでは近年干ばつが続き、節水の必要性からこのような「雨水タンク」が好評を得ています。 今回取り扱う「雨水タンク」は、日本の住宅事情に合わせたコンパクトなサイズになっており、雨どいへの取り付けも簡単です。この「雨水タンク」は、ガーデニングの水遣りから愛車の洗車まで様々な用途に雨水が活躍する、環境問題への貢献と水道代の節約が可能になるエコ商品です。

2010年3月4日

豪州ミッドランド製レンガの販売権獲得

弊社建材部では、オーストラリアを代表する建築・景観れんがである「ミッドランド」(豪州西海岸:パース)製レンガの日本向け販売権を獲得し、2010年4月1日より取り扱いを開始いたします。 「ミッドランド」は、弊社が20年間以上日本向け総代理店を努めている「ボーラルレンガ」(豪州東海岸)のグループ企業であり、日本国内でも多くの実績を残しています。
近年新規住宅着工数の減少・公共事業削減と厳しい状況下にある日本の建材業界ですが、弊社では日本市場での取り扱いシェアの拡大及びお客様へのサービスの充実を目指すと共に、新規市場開拓も目指しております。

2010年1月16日

東京貿易金属年頭会議を開催

2010年1月16日に東京貿易金属本社営業部、管理部、国内営業所、TBオーストラリア、TB中国、TB北京、ベトナム駐在所が集まりチャレンジ2014事業発展計画に向けた年頭会議を開催しました。
東京貿易グループとしては30年後に売上1兆円を達成することになっており、そのうち東京貿易金属は5,000億の売上を目指すことを決めております。この30年後のビジョンを見据える上で足元のチャレンジ2014事業発展計画があります。
東京貿易金属は東京貿易グループの中核会社です。そのプライドをもって邁進していきたいと思います。分社設立当初は耐火物とFordのブランドしかありませんでしたが、昨年度に金程という新しいブランドを手に入れることに成功しました。今年は金程を確実に成功させるためにもTB金属、TB中国は連携し、ファイナンス機能、トランスポーテーション機能を持つ体制を確立していくことが肝要となります。
四極(日本、中国、オーストラリア、ベトナム)を中心に進めていくことは、現在の経済トレンドからして間違っておりません。今後の成長マーケットは世界の人口が集まるアジアです。今後は内需、外需という概念を取り外し、アジアを一つの国とみなして取り組んでいきます。インド・コルカタ、インドネシア・ジャカルタにも順次駐在員事務所を開設します。
皆さん自分たちのやってきたことに自信を持って、確実に前に前進していきましょう。

2010年1月7日

第一回山西金程煤化工発展有限公司董事会開催

2010年1月7日、東京貿易(中国)の合弁会社である山西金程煤化工発展有限公司の第一回董事会が中国上海の百金事務所にて開催されました。董事会には、孔慶然董事長、李剛董事をはじめ、弊社田中社長、東京貿易(中国)範董事長が出席し、昨年の報告および2010年の計画を受け、2012年6月に建設完了・出炭に向けて拡大発展することを全董事にて再確認しました。

東京貿易金属グループは、この環境配慮型の大型石炭複合プロジェクトに参加し、中国の健全な産業発展に寄与するとともにアジア圏への製品販売を推進して参ります。

2010年 東京貿易金属社長 年頭挨拶

東京貿易金属株式会社
代表取締役社長 田中政義

皆さん、新年あけましておめでとうございます。
それぞれが新たな思いで新年を迎えられたことと思います。

2009年日本経済は景気回復が遅れ大変厳しい年となりました。この影響は2-3年続くと予測され2010年も引き続き厳しい状況が続くとされますが、我々はこの局面をグローバル化をもって乗り切ってゆきます。
我々東京貿易金属のフィールドは日本だけではありません。中国・豪州・ベトナムという高い経済成長の続くマーケットを相手にするグローバル企業です。

我々の目標はチャレンジ2014売上1000億企業集団となることです。皆さんには年始にあたり改めてチャレンジ2014事業発展計画の必達を決意して頂きたいと思います。
我々はこのチャレンジ2014を多極化、多様化を軸にグローバル事業会社を目指し日本、中国、豪州、ベトナムの4極体制を構築し進めていきます。
2006年設立以来グローバル企業を目指し、分社時からB/Sの改善を進め事業投資ができる体力を付けながら成長して参りました。2010年も積極的に投資事業を進めていく予定です。

 【2010年投資事業予定】
 • ベトナムメタマン合弁設立
 • 中国石炭販売会社設立
 • 青海東隆炭化硅有限公司 追加投資
 • 近江東岳不銹鋼工業有限公司 追加投資
 【2010年駐在員事務所開設予定】
 • インド・コルカタ
 • インドネシア・ジャカルタ

成長マーケットであるアジアでは、中国での事業は山西省、山東省を軸に力を入れます。またアジアにおいてはベトナム事業を推進するとともに、インド、インドネシアへ進出していきます。
チャレンジ2014を達成することが我々の目標であり使命です。その為にしっかりとした戦略を立て事業投資を行い確実に収益を上げていきます。
皆さん一人一人の力を集結し、TBSMを進化させ、会社の将来、自分たちの幸せを作っていきましょう。「経営理念」と「チャレンジ2014」を会社の目標として共有し、2010年を走り抜きましょう。今年1年皆さんのご健康とご多幸を祈念し挨拶といたします。

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2009年12月3日

中国山東省済南市歴城区と合作枠組協議書調印式

2009年12月3日、中国山東省済南市歴城区政府代表団が東京貿易グループへ来社し、東京貿易町田会長、東京貿易金属田中社長と面談を持ちました。 歴城区は1995年に設立した弊社の合弁会社「済南魯東耐火材料有限公司」の拠点であり、これまで歴城区政府の協力のもとで事業を発展させ厚い友好関係を築いてきましたが、今後も歴城区の開発区において双方の優位点を利用して更なる共同発展を誓うべく、歴城区の呉区長と東京貿易グループを代表して東京貿易の町田会長が合作枠組協議書の調印を交わしました。

2009年11月23日

済南魯東耐火材料有限公司董事会-品川リフラクトリーズ参画-

2009年11月23日に弊社合弁会社魯東耐火材料有限公司の第四回第一次董事会が開催されました。今回の董事会は、従来パートナーのJFE炉材株式会社が2009年10月に品川白煉瓦株式会社と合併し、品川リフラクトリーズ株式会社となっての初めての董事会となりました。
日本側より6名が訪問し、参加の総勢26名にて活発な議論を交しました。
特に中国国内での販売状況報告では各部署の責任者から具体的な報告がなされ、中国の内需を上手く掴み取り販売強化に結び付けている事を日中双方にて確認出来ました。
今後も東京貿易金属株式会社、品川リフラクトリーズ及び中国側による三者が協力し更に発展する事を誓い董事会を閉幕致しました。

2009年11月20日

第四回中国合弁会社会議(於済南)開催

11月20日、東京貿易金属株式会社第4回中国合弁会社会議を中国・済南市にて開催いたしました。

本会議は弊社設立年の2006年11月に第一回を上海にて開催してより、2007年10月は北京で、昨年11月は杭州でと回を重ねて参りました。

第4回目となる今回の開催地・済南市は、1995年に東京貿易が中国において初めて設立した合弁会社・済南魯東耐火有限公司を有する大変縁の深い都市であり、済南市・歴城区・郭店鎮の各人民政府からのご参加をいただくとともに、会議翌日には、済鋼集団有限公司での工場視察、済南魯東耐火材料有限公司での写真撮影と関係者に多大なるご尽力をいただき、幾重にも意義をとどめる開催となりました。

本会議では、各分野から貴重なご講演をいただき、今後の日中合作事業の発展に対して巨視観を得られる実り多き会議となりました。第一部では、基調講演として中華人民共和国商務部アジア司商務一等書記官の景春海様より中日経済貿易関係の現状と今後の合作の方向性について、第二部では「世界に飛躍する中国鉄鋼産業」をメインテーマに、済鋼集団有限公司董事長の王軍様より「済南鋼鉄の将来像」、財団法人石炭エネルギーセンター顧問の安藤勝良様より「中国の石炭産業の期待と日中合作の増進」、三菱東京UFJ銀行(中国)有限公司副頭取の高山浩様より「GDP成長率8%がもたらす新たな日中関係」と題する講演を頂きました。第三部では各合弁会社の経営者の皆様より「事業に関する将来展望」と題し、各社製品の市場動向とあわせて発表いただきました。

中国経済が成長発展を遂げる最中、東京貿易金属は、日中貿易拡大及びに新たな日中関係創造を推進させ、より強固で且つ信頼のおけるグローバルビジネスパートナーとなるべく努力邁進して参ります。

2009年11月10日

北京博瑞東貿汽車銷售服務有限公司 正式スタート

2009年11月10日 広州トヨタ産自家用車の販売会社である弊社合弁会社の博瑞東貿が正式にスタートしました。弊社は2010年に中国自動車販売台数が1,000万台に達する事を予測し博瑞東貿の合作に着手しました。2009年、中国自動車市場は弊社予測を上回り販売台数1,300万台を突破し、世界中が注目する市場となりました。博瑞東貿はまさに弊社の先見性を証明した合弁会社となりました。

2009年10月29日

中国山西省の1500億円石炭複合プロジェクトに出資

2009年10月29日上海にて、東京貿易金属は山西金地煤焦有限公司との間で石炭・コークスなどの販売権を取得し、プロジェクトへの出資を完了しました。

このプロジェクトは総投資額が100億元にのぼる炭鉱(良質原料炭420万トン/年)、洗炭、コークス、合成アンモニア、発電及びセメントからなる大型石炭複合プロジェクトで、各工程の副産物や石炭灰など廃棄物を再利用する環境配慮型です。プロジェクト項目の中では、2009年中にまず洗炭工場の稼動を予定しています。

今回の締結により、東京貿易金属グループはプロジェクト権益取得に加え、石炭・コークスなど製品の中国国内及び輸出販売権を獲得しました。現在、その取扱いを行う中国法人の設立手続きを行っております。

東京貿易金属グループは、コンパクトな立地で大規模生産の高効率新型工場から成る産業チェーンを形成し、資源の有効利用とエネルギー効率を高めるプロジェクトに参加することで、中国の健全な産業発展に寄与すると共に、製品の中国国内外への販売を通じてアジア圏を中心としたお客様への製品提供を行っていきます。

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2009年10月1日

営業第4(下)期スタート「営業開発部創設」

東京貿易金属は2006年10月1日に事業分社独立してから満3年を迎えました。この3年間は、グローバル事業会社を目指して中国石炭複合プロジェクト、ベトナム市場開拓等の新規事業を開発し、順調に拡大発展してきました。
しかしながら、昨年米国で発生したリーマンショック以降、未だに世界経済は混沌として不透明な状況です。この厳しい環境の中、東京貿易金属として営業強化を最優先して組織を見直し10月1日付けで片渕常務を部長兼任として「営業開発部」を創設しました。
東京貿易金属は「チャレンジ2014」に向かって日本、中国、豪州、ベトナムの四極体制を確立してグローバル事業会社として進化していきます。

2009年6月

役員人事について

当社は、第三回定時株主総会(6月開催)に付議する取締役候補者を内定いたしましたのでお知らせします。

1. 第三回定時株主総会(6月23日開催予定)終了後正式決定
新任取締役
範 華 〔現 托馬斯貿易(上海)有限公司 董事長、常務総経理〕
新任監査役
村田 實 〔現 東京貿易株式会社 常勤監査役〕

2. 参考:第三回定時株主総会終了後の役員体制 〔 〕は担当職務
代表取締役社長  田中 政義
常務取締役     片渕 忠人 〔営業本部長 兼 資材部長〕
取締役       平松 卓二 〔TOKYO BOEKI(AUSTRALIA)PTY.LTD.社長〕
取締役       重住 寛  〔原料部長〕
取締役       範  華  〔托馬斯貿易(上海)有限公司 董事長、常務総経理〕
監査役       村田 實  〔現 東京貿易株式会社 常勤監査役〕

2009年4月

「呉」営業所開設

東京貿易金属は、2009年4月に新たに呉営業所を開所致しました。
これにより弊社の国内営業所は、京浜・鹿島・千葉・倉敷・福山・和歌山・呉の7営業所となりました。今後も、取引先様の現場に密着し、資材の受注・納入に関するサービスの強化に努めてまいります。

[関東]
京浜営業所
鹿島営業所
千葉営業所

[中国]
倉敷営業所
福山営業所
呉営業所

[関西]
和歌山営業所

2009年3月28日

チャレンジ2014 事業発展計画発表会を開催

東京貿易金属株式会社は3/28(土)に第一回事業発展計画発表会を開催いたしました。

本会議では冒頭、田中社長より「チャレンジ2014 事業発展計画指針-売上1000億円の企業集団を目指して-」が発表され、この指針をもとに5年後の各部、中国・豪州法人がそれぞれの分野で目指すグローバルNo.1達成計画の発表を行いました。又過去3年の失敗事例を検証し、社員一同これからの厳しい経済環境を乗り越え新たな気持ちで第4期を迎える有意義で且つ実りある会議となりました。

2009年3月

ベトナム・ハノイ駐在員事務所開設

東京貿易金属では、『多極化、多様化』をキーワードに、中国、豪州の拠点に加え、ベトナムでの事業開発を推進しております。 この度、その推進拠点となるハノイ駐在員事務所開設の認可を受け、正式にオープンいたしました。 今後、弊社の経験を十分に活かしながら、ベトナムの発展にも貢献するべく積極的な活動を展開して参ります。
[ハノイ駐在員事務所:Tokyo Boeki Steel & Materials Ltd., Hanoi Representative Office]
No.19B, Ha Hoi Street, Hoan Kiem District, Ha Noi City, Viet Nam.
Tel: +84-4-39411901
Fax: +84-4-39411902
E-mail:masudo@tokyo-boeki.com.vn

オフィス外観

増戸所長とHung(フン)所員

2009年 東京貿易金属社長 年頭挨拶

東京貿易金属株式会社
代表取締役社長 田中政義

皆さん、新年あけましておめでとうございます。
それぞれが新たな思いで新年を迎えられたことと思います。

2008年は非常に変化の激しい1年でした、春から夏にかけての資源・エネルギーの高騰、9月以降の米国サブプライムローン問題に端を発した、米国金融危機が僅かな時間で世界に広がり世界同時不況に陥りました。
2009年も非常に厳しい環境が続くものと予想されます。巷では100年に一度の危機と言われていますが、TB金属はこの大きな変化を好機と捉えて一歩抜け出すチャンスです。時代の変化に柔軟に対応し、先を見る経営で勝っていきます。

これからの3年間はリスクの多い環境下での戦いになります、我々は知恵を絞って切り込む尺度を明確にして進めて行きます。
この激動の世界を勝ち抜くために、我々の絶対価値である
「東京貿易創業の精神」

  1. 困難に打ち克ち努力する精神
  2. 開拓者精神
  3. 全員経営の精神

を確認、実践することで今年一年間を無駄にせず、皆さん一人一人の力を集結し、TB金属を進化させ、会社の将来、自分たちの幸せを作っていきましょう。
最後に今年1年皆さんのご健康とご多幸を祈念して挨拶を終わります。

以上

2008年11月 7日

第三回中国合弁会社会議(於杭州)開催

東京貿易金属の大きなイベントである第3回中国合弁会社会議を11月7日に中国・杭州にて開催いたしました。

本会議は弊社が設立された2006年11月に第一回中国合弁会社会議を上海で開催、昨年10月に第二回を北京にて開催いたしました。本会議の意義は合弁会社はじめ、日本、中国のお取引先、行政機関との横の繋がりの関係強化と共に、東京貿易金属の強いリーダーシップを発揮する非常に大切なイベントです。

本会議の第2部では三菱東京UFJ銀行(中国)有限公司様より「オリンピック開催後の中国を取巻く国際経済」をテーマとした素晴らしい講演を頂きました。

第3部では合弁会社の董事長から「オリンピック開催後の世界経済の混乱期を我々はどう生きるか」をメインテーマに各合弁会社より自らの事業について発表して頂きました。 各経営者は事業環境と将来を真剣に捉えての熱のこもった発表となりました。

本会議には中国行政機関、日中経済協会、日系企業、中国企業、合弁会社などの代表者の方々にご来臨いただき総勢60名、盛大且つ華やかに執り行われ実り大きな会議となりました。

2008年10月15日

豪州Ford向け自動車鋼板100万トン達成記念

10月15日、豪州のメルボルンにて、豪州Ford向け新日本製鐵株式会社の自動車鋼板供給量100万トン達成を記念する式典及び晩餐会が開催されました。

式典は、豪州Ford本社にて開催され、マクレーン駐日オーストラリア大使閣下、長谷川在メルボルン日本国総領事ご臨席のもと、新日鐵三村会長、Ford上級副社長ジョン・パーカー氏、豪州Ford社長マーリン・ブレラ氏、マツダ副社長フィル・スペンダー氏、東京貿易会長町田氏、弊社社長の田中ほか総勢50名が参加し晴れやかに行われました。
来賓及び3社よりスピーチの後、豪州Ford、新日鐵、東京貿易とその強固な結束を3面の鉄で表した重厚な記念オブジェを交換しました。

晩餐会は、会場を移し華やかに行われました。

乾杯の挨拶に立った社長の田中は、諸先輩方の知恵と努力の積み重ねに感慨を寄せながら、次の100万トンへ向けても3社がこれまで以上の結束で挑戦していこうと呼びかけました。

歴史:1963年 当時の八幡製鉄(現在の新日鐵)製の自動車鋼板の輸出が開始。これが日本製の自動車鋼板の海外取引第一号となる。以来、45年間にわたり一度も途絶えることなく2008年100万トン供給を達成する。

2008年 8月

BORAL製品を使ったモデルハウスがオープン

弊社が輸入総代理店を務める豪州BORALの建築レンガを使用したモデルハウスが千葉県松戸市にオープンしました。

弊社の建材チームは、今回の納品を端緒として今後の受注拡大にむけて顧客にBORAL関係者を紹介し、積極的にアピールを行いました。

BORALは1946年創業の豪州でも代表的な建築・建材メーカーであり、弊社はレンガ事業部門と1989年より19年に及ぶ取引関係にあります。品質とコスト面での優位性を強調しながら鋭意営業活動を進めて参ります。

外断熱(省エネ)、遮音、耐震、耐久、美観を兼ね備えた魅力溢れるレンガ住宅!

鉄筋が通る穴の開いたレンガ

1軒あたり約1万個のレンカを職人が1つ1つ手積みで施工します

2008年 6月20日

東京貿易金属㈱は【チーム・マイナス6%】に参加しています

現在、世界的に環境問題が騒がれ、各国が地球の未来のためにCO2削減への具体的な取り組みを行っています。私達、東京貿易金属も企業として社会的責任を果たす必要性を考え、この度環境省が主催している「チーム・マイナス6%」に法人での参加を行い、エコ企業としての活動を開始いたしました。

2008年 4月

企業ブランドの確立目指して -人材育成と戦略構築の新体制 -

東京貿易金属は、企業ブランドを確立し100年企業の礎を築くべく業務を推進しております。その一環として本年4月より新たな制度の導入や組織の設置による体制の強化を行いました。

 制度  組織
 ○ 海外研修員制度  ○ ベトナム事業推進班 
 ○ 主任制度  ○ 市場戦略スタッフ 

海外研修員制度

海外研修員制度では、「国際化を長期的に推進する」との基本方針を定め、グローバル市場での事業展開を推進できる人材の育成を目指しております。その具体化として若手社員を対象とした「海外研修員制度」を新設しました。若くして得られる海外駐在実務経験は、国際視野を広め、真のグローバル人材としての成長につながるものと期待しています。
5月に初の制度適用者がハノイ駐在となりました。

市場戦略スタッフ
激動する世界経済、不透明さを増してくる今日、五年後十年後の将来を見据えて市場戦略を決めていく必要があります。そこで日々変化する市場動向を見極め、的確な対応で勝ち進む為の戦略として、市場情報の収集や分析を行う「市場戦略スタッフ」を新設しました。社長直轄として鉄鋼関係担当、資源・原料関係担当の2名をスタッフとして任命し鋭意取り組んでおります。

2008年 4月 1日

東京貿易金属 颯爽と新年度(第三期)スタート

桜が満開の晴れ渡る4月1日、東京本社4F会議室にて入社式および第三期のスタートをきる朝の集まりを行いました。

本社勤務の社員が見守るなか新入社員の中村、吉永の両名に社長の田中から辞令が渡され、「プロフェッショナルとして、会社に、社会に、そして何よりも自分自身に、今まで以上に真正面から向き合っていかなければなりません。これから幾多の困難に遭遇されると思いますが積極的な取り組みで乗り越えていって欲しい、克服すればそれは自身の糧となります。」などの言葉をおくり、当社の更なる発展に存分に力を発揮されるよう激励しました。

引き続き、第三期スタートの朝の集まりが行われ、社長の田中より第二期の総括と第三期計画および対策の重点について話がありました。100年企業を目指す当社は、将来に向かい事業創造が大きな使命であると語り、創業の精神である「全員経営の精神、開拓者精神、困難に打ち克ち努力する精神」を全員で確認し実行することだと呼びかけました。第三期も社員一同、気持ちを引き締め、計画達成に向けて邁進して参ります。

2008年 3月25日

役員人事について

当社は、本日開催の取締役会において、第二回定時株主総会(6月開催予定)に付議する取締役候補者を内定いたしましたのでお知らせします。

1.第二回定時株主総会(6月開催予定)終了後正式決定
新任取締役
平松 卓二 〔現 営業統括補佐 兼 鉄鋼部長 兼 建材部長〕
重住    寛 〔現 原料部長〕

2.参考:第二回定時株主総会終了後の役員体制 〔 〕は担当職務
代表取締役社長 田中 政義
常務取締役 片渕 忠人  〔管理統括本部長〕
取締役 平松 卓二  〔TOKYO BOEKI(AUSTRALIA)PTY.LTD.社長〕
取締役 重住   寛  〔原料部長〕
監査役 漆崎 久司

2008年 2月21日

中国 首鋼国際・済南鋼鉄の首脳陣と会談

2月21日、田中社長と原料部の平塚リーダーは、北京の中国首鋼国際貿易工程公司、済南市の済南鋼鉄集団総公司を訪問しました。

○ 北京の中国首鋼国際貿易工程公司本社 譚以新総経理補佐、王新生副総経理と面会

弊社のグローバルな事業展開、中国での合弁事業を現在推進中の山西金程石炭複合プロジェクトを含め紹介し、譚総経理補佐よりは首鋼グループの現状と今後の拡張計画について説明頂きました。
今後の協力関係構築に向けた積極的な話合いが行われました。弊社からは、現地法人トマス(天津)の曾建平総経理も同行しました。

中国首鋼国際貿易工程公司ホームページ:
https://www.zs.com.cn/

○ 山東省の済南鋼鉄集団総公司 首脳陣と面会

東京貿易(北京)の高建成総経理とトマス(天津)の曾総経理が同行し済南鋼鉄を訪れました。
ちょうどトップ交代時の訪問となり、弊社社長の田中とは2003年以来の再会となる李長順総経理、その後継者で新董事長となる王軍副総経理、張副総経理の首脳陣をはじめ原料所長、技術センターの専門家の方々、国際貿易公司の方々を交え、包括的な話し合いを持ちました。 事業展開の現状と今後の発展計画について両社の相互理解を深め、鋼材・資材・原料と幅広い分野での取引拡大に向けた長時間に亘る有意義な会談となりました。

会談後、王軍副総経理主催の昼食会は和やかな雰囲気の中で行われ、両社間の友好的な関係継続を象徴する場となりました。

済南鋼鉄集団総公司:https://www.jigang.com.cn/invinfo/

2008年 1月

年頭にあたり社長の田中よりご挨拶

皆様 新たな気持ちで清々しい新年をお迎えになられたことと存じます。
東京貿易は昨年10月創立60周年を迎え、東京貿易金属は創立1周年を恙無く迎えることができました。
偏に皆様のご支援の賜物と厚く御礼申しあげます。

さて、2008年はここ数年来の好況から一転し世界経済が変化しようとしています。
米国サブプライムローン問題、原料の高騰、そして日本では改正建築基準法による建材業界への影響もあり、年初より日経平均株価15,000円を割込むという非常に厳しい環境からスタートとなりました。
一方、日中間関係においては、2008年が日中平和友好条約締結30周年に当り、昨年末に福田首相が訪中され、今年4月には胡錦濤国家主席の訪日が計画されているなど益々発展することと思います。

東京貿易金属は昨年に増し中国を始めアジアにおいてスピーディーそしてアグレッシブに事業展開を図ります。中国山西省「山西金程石炭複合プロジェクト」、ベトナムカオバン省「ベトナム・マンガン開発プロジェクト」等と休むことなく邁進努力して参ります。

本年も何卒倍旧のご支援、ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
皆様にとって健康で幸せな年になりますよう祈念し年頭のご挨拶といたします。

以上

2007年11月27日

ベトナム マンガン開発プロジェクト契約書締結

調印式

11月27日、ベトナムのグエン・ミン・チエット国家主席(大統領)の訪日にあわせ、東京ホテル・ニューオータニに於いて、チエット大統領、ハイ副首相立会いの下、日越の民間企業25件の企業間契約が取り交わされました。この調印式の機会を捉え、チンコン・グループでカオバン省(ベトナム北東部)のカオバン資源工業株式会社のChien会長と東京貿易金属の田中社長が原料部の推進するベトナム・マンガン開発プロジェクトに関する契約書に署名しました。

カオバン資源工業株式会社は、ベトナム政府が推進するマンガン資源の有効活用に向けた開発プロジェクト・オーナー企業であり、Chien会長の率いるチンコン・グループは、ベトナムのマンガン資源を約6割保有する有望な企業です。
東京貿易金属は、40年にわたるマンガン取引の経験とお取引様とのタイアップにより、日本市場を中心にマンガン系合金鉄、金属マンガンの安定供給へ寄与して参ります。

開所式にはチェット大統領も
訪れた工場

カオバン省の山々

2007年11月16日

900億プロジェクト 山西金程と石炭複合プロジェクト覚書締結

上海にて中国側パートナーである山西金程の歓迎を受け、山西金程石炭複合プロジェクトの覚書調印式が行われました。山西金程の孔慶然董事長と東京貿易金属の田中社長は覚書に署名後、固く握手を交わし、新しい時代の事業創造へ共に努力して行く決意を固めました。

これにより山西省で石炭・洗炭・コークス・合成アンモニウム・発電・セメント事業を行う石炭複合プロジェクトへの東京貿易金属の参画が具体的に始動しました。

覚書調印式:固く握手を交わす山西金程 孔慶然 董事長(左)と東京貿易金属 田中社長(右)

昼食会

本プロジェクトは投資総額900億円で中国政府が推進する循環型経済の趣旨に沿った大規模効率化・循環型に留意した環境に優しい産業チェーンプロジェクトです。東京貿易金属は国際感覚を持った誠実かつ活力ある中国側パートナーと共に中国の健全な経済発展に寄与していきます。

鉱山主立坑口周辺

2007年11月

東京貿易金属会社設立1周年 -会社案内ムービー作成-

10月1日、東京貿易金属は、お陰様で設立1周年を恙無く迎えることができました。偏に皆様方の温かいご支援ご指導の賜物と心より御礼申し上げます。引き続き倍旧のご支援ご鞭撻を賜りますよう何卒宜しくお願い申し上げます。
尚、東京貿易金属は設立1周年を記念して会社案内映像(3分間)を作成しました。 当ホームページに掲載しておりますので是非ご覧ください。
URL:https://www.tokyo-boeki-kinzoku.co.jp/
(What's New右横のボタンをクリックすると別ウィンドウが立ち上がりますので再生ボタンを2回クリックしてください)

2007年11月 3日

60周年記念事業発表会 in蓼科
-TB金属記念イベント・商社からグローバル会社へ-

東京貿易創立60周年/東京貿易金属の記念イベントは、11月3‐4日長野県蓼科高原にて「60周年記念事業発表会」を開催しました。当日は中国3現法、オーストラリア1現法を始め国内7事務所から44名の出席者がありました。本年1月年頭会議にて海外現地法人、各部が立案した事業計画の進捗状況を発表しました。開放的な会場でほどよい緊張感をもちながらの意義ある報告会となりました。これからも現況から更なる継続推進により事業の創造を目指します。

翌日は小淵沢CCにて第二回TBSM杯ゴルフ大会が開催されました。当日は見事な晴天に恵まれ9組36名が参加、中国現法からの5名は大活躍で喜びの笑顔に包まれました。他方、横谷峡散策にて滝めぐりに参加したメンバーも存分に紅葉を楽しみました。
日ごろ各地で勤務している社員が一同に会し、一泊2日を共にすることで更なる結束力が強まり、大変有意義なイベントとなりました。

2007年11月 2日

<明るく 素直に 逞しく> -東京貿易株式会社創立60周年記念式典-

第一部の式典では、1947年に松宮康夫創業社長が[株式会社東京貿易商会]を設立してより『明るく 素直に 逞しく』との遺訓ともいうべき言葉とともに、数度に及ぶ経営危機を乗り越えた60年史映像が披露され、出席者一同が今日を迎えられた感謝と新たなる目標を確認する集いとなりました。また、グループ各社の会社紹介プレゼンテーションが行われ、東京貿易グループへの理解を深める機会となりました。弊社は、初披露となるDVD会社案内映像をバックに、田中社長はじめ海外現地法人各社長の総勢5名がテンポよく登壇し、このコーナーの取りを務めました。

上から町田会長、故松営創業社長、立野社長

第二部は立食パーティー形式で、鏡割り、くじ引き大会、中国親善大使でもある歌手ユウ燕さんのショー等などが催され、場内は華やかで大いなる盛り上がりに包まれ懇親を深める1日となりました。

2007年10月19日

第二回中国合弁会社会議開催される

2007年10月19日北京市順議の北京怡生園国際会議中心に於いて、「東京貿易金属第二回中国合弁会社会議」を開催いたしました。今回の会議は、「変化する中国事業環境を生き抜くための対応策」をテーマとし、第1部ではアジア経済研究所・北京大学光華管理学院研究員の渡辺真理子様に「先進国にさしかかる中国」を講演いただき、第2部では合弁会社代表より変化の激しい事業環境によって発生している、また近い将来予想される特にエネルギー、環境問題について発表していただきました。各社とも直面する問題、課題、対応を真剣に捕らえての発表となりました。本会議には日中両国行政機関、日系企業、中国企業、合弁会社、研究所等の代表者の方々にご来臨いただき総勢53名、盛大且つ華やかに執り行われ実り大きな会議となりました。

(会議場)

(会議場)

(会議場付近風景)

(会議場付近風景)

2007年 7月9日

瀋陽東栄機械有限公司新工場建設

(新工場正門)

(除幕式)

(弊社より記念品の贈呈)

2004年7月に中国遼寧省瀋陽市に設立した瀋陽東栄機械有限公司は、事業の拡大に伴い旧来の工場では手狭になった為、新工場を建設中です。
新工場の敷地面積は旧工場の5倍規模(33,300㎡)となります。
2007年7月9日、瀋陽市行政機関、お取引先より多くの来賓をお迎えして新工場正門の除幕式、工場の上棟式が盛大且つ華やかに行われました。
弊社からは、田中社長、片渕常務、東京貿易北京有限公司の高総経理、托馬斯(天津)国際貿易有限公司の曾副総経理が出席しました。

2007年 6月19日

「日中環境フォーラム於隅田川」開催

(合作調印式)

(合作調印締結)

(船上での記念写真)

(環境フォーラム資料)

6月19日、弊社は中国山東省済南市歴城区政府代表団の訪日に伴い、中華人民共和国駐日本国大使館、財団法人日中経済協会の後援を受け「日中環境フォーラム於隅田川」を隅田川の船上にて開催しました。
済南市歴城区政府代表団は昨年に続き2回目の訪日となります。済南市歴城区と弊社は1995年済南市歴城区に立地する済南マグネシアカーボン工場と合弁会社(済南魯東耐火材料有限公司)を設立以来の関係であり、また2003年にはJFE炉材株式会社の資本参加によりJFEグループとの関係も強化されました。当日は天候にも恵まれ、穏やかな隅田川上での環境フォーラムとなりました。
またフォーラムの中で中国山東省済南市歴城区と弊社との間で「合作枠組協議書」も締結し、双方が共に発展を遂げていくことを約束し、更なる協力関係強化が具体化されました。
今後とも弊社は、更なる中国事業推進に取り組んでいきます。

2007年 5月21日

東京貿易、日豪通商協定締結50周年記念式典にて表彰

5月21日、六本木国際文化会館にて駐日オーストラリア大使館の主催で行なわれた日豪通商協定締結50周年記念式典にて東京貿易が表彰され、記念品の贈呈を受けました。
この表彰は日豪の貿易振興に功労のあった会社に対して行なわれたものであり、東京貿易の長年にわたるオーストラリアとの取引が社会的に評価されたものであると受け止めています。東京貿易は、1959年日豪初の大型鉄鋼取引を筆頭に数々の日豪間の取引を扱ってきました。
昨年10月に事業継承しました東京貿易金属では積極的に合弁事業を展開している中国ばかりでなく、東京貿易豪州法人(1971年設立)との連携を密にして今後とも豪州市場での更なる事業の拡大を目指していきます。

2007年 5月11日~12日

プライベートガーデン・エキシビジョン2007に出展

(展示ブースの様子)

(展示ブースの様子)

5月11日(金)・12日(土)に横浜市のパシフィコ横浜で行なわれたプライベートガーデン・エキシビジョン2007に東京貿易金属建材部が出展しました。両日とも天候に恵まれ展示会は大盛況のうちに終了しました。東京貿易金属建材部では現在商品化検討中の下記商品を展示することが出来ました。
展示会開催期間中には、下記商品の一部を実際に製造しているメーカーが訪日しました。また、展示会の視察及び取扱商品に関する打合せなどを行ない、親睦を深め、今後の方針を話し合うことができました。
これからの東京貿易金属の幅広い取扱商品を印象付けることの出来た大変有意義な展示会となりました。建材部では下記商品の今後の商品化実現に向けて邁進中です。

1. ボーラルレンガ(新色)
2. 中国製セラミックタイル
3. 韓国製セメントタイル
4. 中国産石材
5. 中国製レンガルーバー
6. GRC観賞植物用ポット

2007年 4月18日

広西象州吉東?業有限公司工場開所式典行われる

(左:田中社長 中央:陳董事長 右:龍県長)

(左:中央電気工業 染谷社長)

4月18日(水)広西壮族自治区象州県にて合弁設立しました広西象州吉東?業有限公司の工場開所式典が行われました。日方来賓として金属マンガンの最大のお取引先である中央電気工業株式会社代表取締役社長染谷様、取締役安藤様、住友金属工業株式会社上海事務所代表佐々木様、中方来賓として象州県人民政府県長龍秀様、他多くの来賓をお迎えしました。当日は合弁中方代表陳徳根董事長の挨拶に続き、来賓代表の龍県長より祝辞を賜り、日方代表東京貿易金属田中社長の挨拶に続き、来賓代表の染谷社長より祝辞を賜りました。総勢80名の出席者により華やかに且つ盛大に執り行われました。

【工場概要】
所在地:広西壮族自治区来賓市象州県象州鎮城南文筆嶺
資本金:1,820万元
従業員:約400名
敷地積:約140,000㎡
建築積:約32,000㎡
生産力:年間10,000トン

2007年 4月

東京貿易金属鹿島営業所開設

東京貿易金属は、本年4月より茨城県鹿嶋市に鹿島営業所を開設しました。これにより、国内で京浜営業所・大阪営業所・和歌山営業所・倉敷営業所・福山営業所・北九州営業所・鹿島営業所の全7営業所を擁することになります。今後とも東京貿易金属本社・各海外現地法人・国内各営業所の連携を密にして、海外だけでなく国内の事業展開にも積極的に取り組んでまいります。

2007年 3月10日~13日

東京貿易(北京)有限公司展示会出展

第十四回中国(北京)国際建築装飾
及び材料展覧会

第十四回中国(北京)国際建築装飾
及び材料展覧会

東京貿易(北京)は、建築材市場への参入を目的として北京・中国国際展覧センターで開催された「第十四回中国(北京)国際建築装飾及び材料展覧会」(出展企業社数:約200社)に商品を出展しました。出展商品は、セメント製人造レンガ・石材を出展しました。本商品は建物の内外壁、床等に使用します。本商品の反応はとても好評で価格、品質面で高い評価を得ることができました。非常に興味を持った企業が多く、代理販売の申込みがあり順調に進めば来月には北京市内に数箇所の販売代理店が設立します。今回の展示会は想像以上に反響が良く、今後の販売活動において良い結果が出れば今秋開催されます展示会出展を検討します。

2007年 1月16日~18日

インド訪問

東京貿易金属では、東京貿易60周年記念事業の一環としてインド市場の開発を行います。この度、田中社長が自らインド訪問を行いました。非常に厳しいスケジュールでしたが、大変大きな成果を得ることができました。同行した原料部部員が見たインド事情と田中社長が感じたインドについてレポートします。 訪問先:ステンレスメーカー(New Delhi) 合金鉄メーカー(Burdwan)

<部員レポート>
HOT HOTTER HOTTEST!! 10億人を超える人口と約3,300千平方kmの広大な面積に31の州を有するインド。1,618の言語と6,400のカースト、6つの宗教が存在する世界最大の民主主義国家インド。大都市のニューデリー、ムンバイ、バンガロールでは、牛が闊歩する横で光ファイバーの敷設が行われるといった不思議な光景を目にする。一方、大都市から遠く離れた農民地帯では、50年前と変わらぬ生活が営まれている。1991年の経済開放宣言を経て、90年代後半より自動車産業の躍進ならびにIT産業の急成長により、経済成長してきた。自動車産業は裾野を広く豊富な労働力活用に大きく寄与してきた。一方、IT産業は外貨獲得にこそ寄与してきたものの、裾野広がりがなく、労働力の活用には然程寄与してこなかった。自動車産業とともにインドの経済成長を牽引する両輪となりうる産業の出現が望まれてきた。ここへきて大手地場鉄鋼各社が挙って生産設備の拡張を発表している。インドが有する豊富な鉄鋼資源の活用、並びに平均26歳ともいわれる若い労働力が有効に活用されることが期待される。
我々、東京貿易金属としては、この鉄鋼産業の躍進に関わりながらインドの事業に邁進して参りたいと考えております。

<田中社長の訪印感想>
1980年代には度々インドに出張していましたが、今回約20年ぶりにインドを訪ねました。今年は創業60周年に当たりますが、私の最初のインド出張も松宮創業社長に同行した1979年10月のことでした。松宮創業社長のこれからはインドが必ず伸びると言う固い信念に基づいて、ボンベイ(現在のムンバイ)、インドール、ニューデリー(現在のデリー)を訪ねました。殆んど車の旅でした。大雨で道が塞がれたり、山あり、谷ありの道を抜けて散々苦労してデリーへ着いたことを思い出します。その間にDR.BAHETIの歓迎会が鎮守さんの庭で行われ、ゴザに座って食いにくいインド料理を手づかみで食べられる松宮創業社長に驚き、創業社長の市場開発への執念を強烈に感じました。それから27年経ち、私たちがインド市場の開発に乗り出すに当たり、社長自らが2007年の最初の出張をインドにすることに決め、実行しました。今回はマレーシアを入れて4泊5日(その間一日が機中泊)の短い出張でしたが大変勉強になりました。インドでは2つの大きなグループのトップに会い、合弁の可能性が出てきました。この成果は1年間の努力によって芽が出てきたものと思います。今後とも長い目で見てインド市場の開発を進めて行きます。 最後に今回インド出張で感じたことを簡単に紹介します。

  1. インドのインフラはまだまだで時間が掛かる。10年は難しいと思われ、その間(今後10年)中国の一人勝ちということを確信しました。
  2. インドの人口が増え続ける限り、機械化投資は遅れ、人力による生産が続いていく。
    その為財閥は益々富を増やし、労働者の賃金は上がらず、格差は更に拡大すると思われます。
  3. インドで事業を行うためにはしっかりしたグループとパートナーを組む必要があると考えられます。

2007年 1月

2007年スタートにあたり社長の田中よりご挨拶

新年明けましておめでとうございます。
本年は東京貿易が創立60周年を迎える大事な年です。60周年を迎えるに当たって昨年10月にスタートした東京貿易金属株式会社の担う役割は大きなものです。
松宮創業社長は60年前に全くのゼロから東京貿易を立ち上げられました。我々東京貿易金属株式会社は東京貿易の事業資産を継承してスタートしました。誠に恵まれており、ここまで事業を育てられた松宮創業社長はじめ諸先輩に感謝しなければならないと思います。

我々は「商社からグローバル事業会社へ」の使命を負ってスタートしました。中国で立ち上げた9つの合弁会社を軸に今後も事業展開に邁進してまいります。今年から60周年事業として中国、豪州はじめインド、ベトナムの市場開発に全力をあげて行ってまいります。既に豪州市場会議、中国市場会議、韓国市場会議を行い記念事業に着手しました。また私も社長として初めてインドを訪問し、2つの合弁会社への足がかりを作ってまいりました。
今年もグローバルベースでスピーディに明るくアグレッシブに全社をあげて事業の発展に努力してまいります。今年が皆様にとって、健康で幸せな年になりますよう祈念し年頭の挨拶とします。

2006年11月15日

第一回中国合弁会社会議

東京貿易金属株式会社は、設立記念行事として11月15日(水)中国・上海において第一回中国合弁会社会議及び懇親会を開催しました。当日は合弁会社9社を初め中国企業、行政機関、日系企業、東京貿易グループ会社の総勢50名の出席者のもと盛大に且つ華やかに開催されました。今回は、各企業間の横の繋がりとシナジー効果を生み出すことを会議目的としており、10番目、11番目の合弁会社設立へ名乗りをあげた企業もあり、意義ある会議として終了することができました。来年第二回会議は湖南省張家界にて行うことを決め閉幕しました。

  中国市場における東京貿易金属の合弁会社(PDFファイル)

<出席一覧>
済南魯東耐火材料有限公司 中国商務部
上虞東舜耐火材料有限公司 西洋耐火材料有限公司
瀋陽東栄機械有限公司 盛江特殊耐火材料廠
上海新泰山耐火材料有限公司 雅尚建築装飾工程有限公司
鞍山東山耐火材料有限公司 盛江特殊耐火材料廠
青海省化隆県東隆炭化珪有限公司 上海晋能国際貿易有限公司
北京博瑞東貿汽車銷售服務有限公司 上海久久律師事務所
杭州近江東岳不銹鋼工業有限公司 新日本製鐵株式会社上海代表処
広西象州吉東?業有限公司 JFE鋼鉄株式会社上海事務所
以上合弁会社 JFE炉材株式会社
日新製鋼株式会社上海事務所
三菱東京UFJ銀行上海支店
沼田法律事務所

2006年10月26日

合弁会社青海省化隆県東隆炭化珪有限公司 新工場落成

開所式

弊社並びに子会社托馬斯貿易(上海)有限公司が出資しております、青海省化隆県東隆炭化珪有限公司新工場(サービスネットワーク参照)が落成致しました。 青海省化隆県東隆炭化珪有限公司は主要設備として、8,000KVAのトランス/一基、28Mのトンネル溶解炉/五基を備えております。年間生産量は、10,000トンに達し、弊社合弁耐火材料製造会社を含む中国国内だけではなく、アメリカ・日本等海外向け供給も目指しております。

2006年10月24日

合弁会社済南魯東耐火材料有限公司董事会

済南魯東耐火董事会

1995年合弁会社として設立し、2003年にJFE炉材株式会社が資本参加しております済南魯東耐火材料有限公司(サービスネットワーク参照)の董事会にて東京貿易金属株式会社への東京貿易㈱の持分移行が承認されました。

2006年10月16日~17日

会社設立挨拶(豪州)

弊社は、現地法人TOKYO BOEKI (AUSTRALIA) PTY.LTD.の前身であるシドニー事務所開設(1960年)以来、豪州市場において歴史と実績を積み重ねて来ております。

豪州FORD社

弊社は豪州Fordへ日本鉄鋼業界の最先端技術の結晶である自動車鋼板を40年以上に渡り供給しています。 特に過去10年間は鋼材のメインサプライアーとして単なる供給にとどまらず在庫管理システムの構築や各種技術サービスも提供をしております。 2005年には実績を認められ豪Ford社よりサプライアーアワード特別賞を受賞致しました。

ATLAS STEEL社

ATLAS STEEL社は豪州最大のステンレス・特殊鋼加工ディストリビューターです。 弊社はATLAS社へ過去10年以上に渡って日本製ステンレス鋼板の供給を続けています。 特に過去数年は取引量が増加しており、日本製ステンレス鋼板以外の海外製鋼材の取引も開始いたしました。 ATLAS社と弊社は今後、視野を豪州から中国・東南アジア市場へも向け、共に事業を拡大していきます。

BORAL社

BORAL LIMITED(1946年創業)は、オーストラリアトップクラスの建築・建設材料メーカーで海外事業展開も積極的におこなっている大企業です。世界最大級のレンガ事業部門と弊社は1989年より取引開始、輸入総代理店として国内販売を行いボーラルブランドの確立と共に輸入レンガトップクラスの地位を継続しています。

2006年10月1日

東京貿易金属株式会社創立

東京貿易金属株式会社は、東京貿易株式会社の持株会社移行に伴い発足いたしました。 平成18年10月1日付で東京貿易(株)は会社分割を行い、 弊社は鉄鋼・原料・資材・建材・自動車の各事業を受継ぎ事業中核会社としてスタート致しました。 お客様のパートーナーに相応しいグローバル事業会社となるべく社員一同努力してまいります。 

  東京貿易グループ連邦経営に移行(PDFファイル)